不動産投資で購入すべきは中古か新築か?比較まとめ

マンションやアパート、一戸建てなどの住宅関係や建築物の不動産投資をする際に最初に選択するべき一つが中古か新築かを選ぶことだ。そしてどちらかが正解ということはないがオススメするのは中古のほうだ。この二者のメリットとを出したうえでなぜ中古がおすすめなのか示したい。

 

中古のメリット

  • 立地・条件・広さが同じならば割安で購入できる。
  • 販売されている物件数が圧倒的に多い
  • 実物を見てから購入できる
  • リノベーションで好きにカスタマイズできる
  • ☆売却時に資産価値が下がっている可能性が低い

新築のメリット

  • 最新の設備が採用されている
  • 耐震性や耐久性の面で安心感がある
  • リノベーションなどが必要ないので諸費用を低く抑えられる
  • 返済期間の長い住宅ローンが組みやすい

比較

上記の両社のメリットを見るとどちらでもメリットが多くて価格次第ではどちらを買おうとうまく運用すれば何の問題もない気がしてしまう。しかし大きな違いが両社にはある、それは新築は極論一番最初に住んだ人がいる時点で中古になってしまうつまり新築を買っても売却時には中古として売却しなければならない。

また昔に比べて新築の数が10万件減少したのに対し今でさえ中古物件は600万件以上ある。しかもオリンピックによる建設ラッシュにより、地価と人件費の高騰も相まって新築物件の費用も高まっている。これらを鑑みると今新築物件を買うのはまったくもってナンセンスだ。

確かに新築を買うのは気持ちが良かったり、中古よりは耐久や耐震の面で安心感はあるがそれは中古でもしっかり調べれば大差ない。こんな不確定要素や感情面のために限りある資金を割く意味はない。

 

まとめ

 

新築建築を購入すれば耐震面や耐久性の心配は少なくなったり、銀行からの融資が受けやすいとゆう利点もある。初期投資の多い不動産投資において融資を多く受けられるのは利点ではある。しかし新築の価格がとても高騰してるこのご時世に中古を見ないで新築に行く理由はない。また中古のほうが圧倒的に物件数が多いのはすごい利点だ。物件探しの際に必要なリサーチにエリアやアクセスがあるが、それらでいい物件を探すとき絶対数が多いほうがいい。それらを複合して考えると中古物件のほうがメリットがあるといえる。

ここまで長々と説明したがこの問題自体が愚問である。なぜなら中古の定義が建築されてから1年以上を中古と呼びそれ以外を新築と呼んでいる。つまり2年目の物件と50年目の物件が同じ土俵で評価してること自体無意味な気がしませんか?