不動産投資のデミリットまとめ

不動産投資では安定的な収入が得られるなどの様々なメリットがある反面デミリットが多いのもまた事実である。これらをちゃんと理解することで事故にならない工夫をしましょう。今回は4つのデミリットを紹介します。

 

1.投資額がほかの投資より高額

最近では仮想通貨が話題になりましたが、仮想通貨では1万円以下から投資ができます。しかし不動産投資では投資信託でも10万円程度かかり、東京でワンルームの投資をしようと思うと数千万円以上かかるのでしかりとしたお金の確保が必要となる。

金融機関からの借金という手もあるが失敗した時のリスクも考えて程々の額にしてほしい。

 

2.何回かに分けて税金がかかる

不動産投資の際には物件の購入時(不動産所得税)、所有してるとき(固定資産税など)、売却時(譲渡所得税)と3段階全部で税金がかかる。当たり前といえばそうだが、結構持ってかれてしまうので割と痛い。

しかしこれ最初に知っておけばどういう投資が一番儲かるかのプランが練れるのでしっかりと対策をしておきたい。

 

3.確定申告が年1で必要

不動産投資をやっている人は不動産所得を得ているということになる。不動産所得を得ている人は毎年所得税を出したうえで自ら納税をする必要がある。これを確定申告といいます。

この確定申告は毎年一定期間内に行う必要があるので、毎年の最初にいつ出さなければいけないのか調べる必要がある。また直前でバタバタしないようにこまめに基調もしておくとなおよい。

 

4.流動性が低い

株式や仮想通貨の場合売却して現金化するまでに数日から、最短で秒でできる。しかし不動産を現金に換えるのはそうはいかない。まず誰が不動産を売却するかによって査定金額などが違ったり、価値観の違いなどから価格の変動が起こる。つまり不動産は決まった価格がないのだ。なので相手方との交渉によって価格が決まるので素早く換金はできない。

しかしそれを逆手に高く売ることも可能なのでうまくやることが必要だ。

 

まとめ

不動産投資は安定的だったり、高い収入が見込めたりしていい面もあるが最初の投資が多額だったり、確定申告などの手間がかかったり、税金が多くかかったり、流動性が低かったりします。これらはどの投資でも起こることだが不動産は特に強い。しかしそれを乗り越えれば多くのメリットがあるのも確かなのでコツコツと頑張ってほしい。